変数の命名ルール
変数の名前は自由につけられますが、世界中のエンジニアが守っている「暗黙のルール」と、Python特有の「絶対ルール」があります。
1. 絶対ルール(守らないとエラー)
# ❌ エラーになる名前の例
# 1st_prize = "金賞" # 数字から始まる
# my-score = 100 # ハイフンは使えない
# if = 10 # 予約語は使えない
# ⭕ 正しい名前の例
prize_1st = "金賞"
my_score = 100
value = 10
print(prize_1st, my_score, value)
▶ 出力結果
金賞 100 10
2. 良い名前 vs 悪い名前
# ❌ 悪い例:後で見てもわからない
a = 1500
b = 0.1
c = a * (1 + b)
print(c)
# ⭕ 良い例:後で見てもすぐ理解できる
item_price = 1500
tax_rate = 0.1
total_price = item_price * (1 + tax_rate)
print(total_price)
▶ 出力結果
1650.0 1650.0
3. Pythonの命名スタイル:スネークケース
単語をアンダースコア _ で繋ぐ書き方がPythonの標準です。
user_name = "田中" # ⭕ スネークケース
is_logged_in = True # ⭕ 真偽値には is_ をつける
MAX_RETRY_COUNT = 3 # ⭕ 定数は大文字(慣習)
print(user_name, is_logged_in, MAX_RETRY_COUNT)
▶ 出力結果
田中 True 3
プログラミングは「書く時間」より「読む時間」の方が長い。未来の自分への優しさを込めて名付けましょう。
