input関数でのユーザー入力
input() 関数を使うと、プログラムの実行中にキーボードからデータを受け取ることができます。これにより、プログラムがユーザーと「対話」できるようになります。
1. input()の基本の形
カッコの中にメッセージ(プロンプト)を入れると、ユーザーへの案内文として表示されます。ユーザーが入力してEnterを押すと、その内容が変数に入ります。
name = input("あなたの名前を入力してください:")
print("こんにちは、" + name + "さん!")
▶ 実行の流れ
あなたの名前を入力してください:田中 ← キーボードで入力してEnter こんにちは、田中さん! ← プログラムが次の行を出力
2. input()の返り値は必ず文字列(str)
これが最重要のポイントです。数字を入力しても、Pythonは必ず文字列として受け取ります。
value = input("数値を入力:")
print(type(value)) # 型を確認
print(value + value) # 文字列として扱われる!
▶ 実行の流れ(「42」と入力した場合)
数値を入力:42 <class 'str'> 4242
「42」と入力しても str(文字列)なので、+ は連結になります。計算するには int() への変換が必要です(次の記事)。
3. 複数の質問を連続で行う
name = input("名前:")
city = input("住んでいる都市:")
hobby = input("趣味:")
print("---プロフィール---")
print(f"名前:{name}")
print(f"都市:{city}")
print(f"趣味:{hobby}")
▶ 実行の流れ
名前:田中太郎 住んでいる都市:東京 趣味:プログラミング ---プロフィール--- 名前:田中太郎 都市:東京 趣味:プログラミング
