コメントの書き方
コードの中に、実行には影響しない「人間向けのメモ」を残すことができます。これをコメントと呼びます。
1. 基本は # (シャープ)記号
# を書くと、その行のそれ以降はすべてコンピュータに無視されます。
# これはメモなので実行されません
print("Hello") # コードの後ろにも書けます
# print("この行はコメントなので動かない")
▶ 出力結果
Hello
# の行と、コード後の # ... はすべて無視され、print("Hello") だけが実行されます。
2. Why(なぜ?) を書き残す
「このコードは何をしているか」は、コードを読めばわかります。本当に書くべきなのは、「なぜこの処理が必要なのか」という背景です。
# ❌ 悪いコメント:'こんにちは'を表示する(コードを読めばわかる)
print("こんにちは")
# ⭕ 良いコメント:ログイン後に歓迎メッセージを表示するため
print("こんにちは")
▶ 出力結果
こんにちは こんにちは
3. コメントアウト:便利なデバッグ術
「この行は消したくないけれど、今は動かしたくない」という時、先頭に # を付けて無効化することをコメントアウトと言います。
print("ステップ1:開始")
# print("ステップ2:一旦停止中")
print("ステップ3:完了")
▶ 出力結果
ステップ1:開始 ステップ3:完了
ステップ2がコメントアウトされているため、ステップ1と3だけが表示されます。コードを削除せずに一時的に無効化できる、プロ必須のテクニックです。
