【Python基礎】数学関数とmathモジュールの使い方

数学関数とmathモジュール

高度な計算が必要になったとき、Pythonには標準で強力な「道具箱」が用意されています。それが mathモジュール です。

1. 道具箱を呼び出す:import

Pythonは動作を軽く保つため、高度な機能は眠った状態になっています。使うときは import math と宣言して呼び起こします。

import math
print(math.pi)      # 円周率
print(math.e)       # ネイピア数(自然対数の底)
▶ 出力結果

3.141592653589793
2.718281828459045

2. 切り上げ(math.ceil)と切り捨て(math.floor)

import math
print(math.ceil(2.1))    # 切り上げ → 3
print(math.ceil(2.9))    # 切り上げ → 3
print(math.floor(2.9))   # 切り捨て → 2
print(math.floor(2.1))   # 切り捨て → 2
▶ 出力結果

3
3
2
2

実用例: 商品が11個あり、1ページ10個表示するなら、必要なページ数は math.ceil(11 / 10) → 2ページ。

3. 平方根(math.sqrt)

import math
print(math.sqrt(25))   # √25 = 5.0
print(math.sqrt(2))    # √2(無理数)
▶ 出力結果

5.0
1.4142135623730951

「必要なときだけ最小限の道具を取り出す」という import の仕組みは、あらゆるPython開発の基本となる非常に重要な考え方です。

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