変数とは何か
プログラミングにおいて、変数(へんすう)は「データに付ける名前」のことです。よく「箱」に例えられます。変数を使うと、コードが劇的に管理しやすくなります。
1. 変数を使う前と後を比較してみよう
消費税を含む価格を計算するコードです。
# ❌ 変数なし:数値がバラバラで意味が読めない
print(100 * 1.1)
print(500 * 1.1)
print(2000 * 1.1)
▶ 出力結果
110.00000000000001 550.0 2200.0
# ⭕ 変数あり:税率が変わっても1箇所直すだけでOK
tax_rate = 1.1
print(100 * tax_rate)
print(500 * tax_rate)
print(2000 * tax_rate)
▶ 出力結果
110.00000000000001 550.0 2200.0
2. コードが「読める」ようになる(可読性)
# 変数なし:1500が何の値かわからない
print(1500 - 200)
# 変数あり:一目で意図がわかる
apple_price = 1500
discount = 200
print(apple_price - discount)
▶ 出力結果
1300 1300
3. 計算結果を次に繋げられる(再利用)
subtotal = 100 + 200 + 300 # 合計を一旦変数に保存
tax = subtotal * 0.1 # その変数を再利用して税計算
total = subtotal + tax # またその変数を使って合計
print("税込合計:", total)
▶ 出力結果
税込合計: 660.0
